なぜMetalifyを作ったのか|MT4バックテストの不便さに向き合った話

「なぜこのツールを作ったのか」 を、プロダクトとしての立ち位置と設計思想からまとめます。 「何を解決するために存在しているのか」 を最初に明らかにしておきたい、という趣旨の記事です。

出発点: 裁量トレーダーの「検証習慣」が続かない問題

裁量FXトレーダーの上達において最大のレバレッジは、 過去データで同じ手法を繰り返し検証することです。実弾で1年かかる経験を、検証なら数週間で積めます。

ところが、検証習慣が続くトレーダーはほとんどいません。理由は意志力ではなく、 ツール側の摩擦が積み上がる ことにあります。

1つ1つは小さい摩擦ですが、毎日積み重なると検証は止まります。これがMetalifyが取り組んでいる課題です。

既存ツールでは埋まらなかった3つのギャップ

検証用のツールを片っ端から検討した結果、 「MT4のままで裁量検証を完結させる」ツールが存在しなかった ことが分かりました。

ギャップ1: MT4を捨てる選択肢しかなかった

専用バックテストソフトは機能豊富ですが、 MT4を離れる前提 です。普段使っているインジ・テンプレート・操作感を捨てる必要があります。

ギャップ2: 「裁量」専用の機能設計がなかった

多くのツールは「EAの検証」と「裁量の検証」を区別していません。結果、裁量に必要な機能(手動発注・巻き戻し・シナリオ別集計など)が後付けになっています。

ギャップ3: 「毎日続ける」ことを前提にした設計がなかった

機能数ではなく、 摩擦の少なさ こそが習慣化の鍵です。にもかかわらず、起動の重さ・記録の手間・履歴の管理など、毎日触る前提なら欠かせない部分が後回しになっていました。

Metalifyの設計方針

これらのギャップに対する答えとして、Metalifyは3つの方針を持っています。

方針1: MT4の操作感を変えない

新しいUIを覚えてもらわない。 普段のMT4の延長として動く 。お気に入りのインジ・テンプレートはそのまま使える。

方針2: 摩擦をゼロに近づける

記録を手書きしない、集計を手作業にしない、起動を遅くしない。 「毎日続けられる」 を最優先の設計指標にする。

方針3: 価格を「迷わず払える」範囲に

価値ある機能でも、月額が高いと続かない。 「飲み会1回を我慢する程度」 で全機能を使える価格帯にする。

Metalifyが目指している世界

このツールが目指すのは、 「裁量FXトレーダーが、毎日30分の検証を3年続けられる」 環境です。3年続けば、ほとんどのトレーダーは安定して勝てるようになると考えています。

そのために必要なのは:

ツール側で解決できるのは前3つですが、 最後の「孤独を埋める何か」 は、ユーザーコミュニティを含む中長期の取り組みとして向き合っています。

これからの話

Metalifyは現在進行形のプロダクトです。 まだ機能が足りない部分はたくさんあります。ユーザーフィードバックを反映しながら、継続的に改善を重ねています。

ロードマップ上にあるもの:

すべて、 「毎日続けられる検証習慣」を作る という一点に向かっています。

最後に

「検証習慣を作りたいけれど、ツールがネックだ」と感じている方は、 まずは試してみてください。 トップページから14日間無料で全機能を試せます。

フィードバックは大歓迎です。気になる点・足りない機能があれば、ぜひお知らせください。